アメックス・ゴールドカードの限度額は人それぞれ|始めの限度額と積み上げる方法を解説

アメックス・ゴールドカードの限度額は、カードの台紙にも明記されていないため、カードを持った直後は分かりづらいと感じる方も多いでしょう。

実は、アメックス・ゴールドカードの限度額は他のカードとは違うちょっと特殊な基準となっています。

そこで、アメックス・ゴールドカードの限度額がどのような仕組みになっているのかと、限度額をいち早く上げる方法を解説していきましょう。

アメックス・ゴールドカードの限度額は人それぞれ

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

還元率 0.33~0.5%
年会費 29,000円(税抜)
国際ブランド AMEX
ETCカード 年会費:無料
※発行手数料850円(税抜)
家族カード 1枚目:無料
2枚目以降:12,000円(税抜)

アメックス・ゴールドカードには、限度額がカードの台紙に記載されていません。そのことから、カードの限度額に疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

アメリカン・エキスプレス・カードは、他のカードのように毎月の限度額が明確に決っているわけではなく、使う必要が生じた際に柔軟に対応してくれるカードです。

もちろん、ある程度の限度額はカード会員それぞれ決まっていますが、あくまで目安となります。

この目安というのが、アメックス・ゴールドカードを初めて持った方にとって、ちょっと分かりにくい概念です。他社のカードでは『○○万円』とハッキリ決まっていますからね。

結論からいうと、アメックス・ゴールドカードの限度額は人それぞれです。とわいえ、自分の限度額がいくらなのかわからないと心配ですよね。

アメックス・ゴールドカードの限度額は電話やネットで確認可能

アメックス・ゴールドカードの限度額は、電話するかインターネットで簡単に確認することができます。

アメックス・ゴールドカードの限度額の確認方法は以下の2通りです。

  • アメックス・ゴールドカードの裏面にある番号に電話し、オペレーターに直接聞く
  • アメリカン・エキスプレス・カードのサイトで確認
    (※アプリでは確認できません)

アメックス・ゴールドカードの裏面にフリーダイヤルが載っていますので、そこに電話することで限度額を確認できます。

また、アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトからも確認可能です。(※ネットで確認できる金額は“今月利用可能かどうか”を判定するもので、限度額とは少しニュアンスが異なる)

ただし、アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトから確認する場合には、事前にオンラインサービスにカード番号などを登録しておく必要があるため注意しましょう。また、カード会員本人のみが利用することができます。(家族カード会員は利用不可)

アメックス・ゴールドカードは始めの限度額が低い

アメックス・ゴールドカードを持って始めの限度額は、20~30万円に設定されていることが多いです。また、信用情報が低い方は10万円程度になることもあります。

まず、信用情報というのは信用情報機関というクレジットカードやローンの利用が全て記録されている機関の情報です。過去にどれくらいクレジットやローンを利用し、遅延や延滞がないかも記録されています。

アメリカン・エキスプレスは、過去の信用情報を審査の段階ではあまり重視せず、現在の経済状況をみるため、過去にネガティブな信用情報(遅延、延滞など)があっても審査に受かることがあるのです。

しかし、信用情報にあまり記録がない(クレジットやローンの利用がない)方や、遅延や延滞などカード会社からみてマイナスとなる情報があると、信用度が下がるのでアメックス・ゴールドカードでも限度額が少なくなることがあります。

アメックス・ゴールドカードの審査難易度や審査基準についてもっと知っておきたい方は『アメックス・ゴールドカードの審査難易度を解説|審査に通る為のチェックポイント』の記事も合わせて参考にしてみてください。

アメックス・ゴールドカードの限度額を超える場合には事前承認

アメックス・ゴールドカードの限度額はあくまでも目安であって、例えば、限度額が30万円であっても30万円を少しでも超えたらすぐに利用できなくなるというものではありません。

アメックス・ゴールドカードの限度額は、大体の金額であり、少し余裕を持たせてあるため公共料金の引き落としの際に少し足りなかったなどの場合にも、柔軟に対応してくれます。

ただし、以下の場合にはアメックスに事前に電話をしておいた方がいいでしょう。

  • いつも使う金額よりも大幅に利用額が増える予定がある
  • 限度額よりも高額な商品を購入したい

アメックスは、多少柔軟に限度額以上の利用でも応じてくれる場合もあります。

しかし、月のカードの利用が限度額以上になることがあらかじめ分かっている場合や、高額な商品を購入したい場合には、まず電話で事前承認を得ておいた方がいいでしょう。

アメックス・ゴールドカードの事前承認には2つのパターンがある

アメックス・ゴールドカードの限度額を超える買い物や支払いをする際に、事前承認をアメックスに取っておいた方がいいということは分かって頂けたと思います。

しかし、事前承認にも2つのパターンがあるのです。

アメックス・ゴールドカードの事前承認は以下の2つのパターンに分かれます。

  • 事前に電話で相談し、承諾を得るパターン
  • 事前に電話で相談し、前もって入金しておくパターン(事前入金)

アメックスは、限度額について“多少柔軟な姿勢”を持っています。

長い間アメックス・ゴールドカードを使い続けて、それまで支払いの滞りもない場合には、限度額を超えていてもカードの利用をOKしてくれる場合があるのです。

もちろん、アメックス・ゴールドカードの利用年数や毎月使っている金額によって異なりますが、長く利用すればするほど、アメックスからの信頼も厚くなり、限度額そのものも上がっていきます。

ですから、月の利用額を多少オーバーしてもそのまま引き落とししてくれる(カードの利用額を上げてくれる)場合があるのです。

しかし、アメックスは明確な基準を明かしていませんから、高額な買い物や月の利用額が限度額を上回る際には電話で確認した方がいいでしょう。

また、カードの利用年数が少なかったり、これまでのクレジットカードやローンの利用で遅延や延滞などがある場合には、アメックスからの信頼も低くなってしまいます。

そのため、限度額を超える場合には、事前にアメックスから指定された口座に振り込みをお願いされるケースもあるのです。

これが『事前入金』という、カードの引き落とし日前に一部を支払う方法となります。事前入金の場合には、入金から2日程度の時間がかかるためすぐにショッピングで利用することができません。

ですから、アメックス・ゴールドカードを使い始めてまだそれほど期間が長くない方は、限度額を超える大きな買い物をアメックス・ゴールドカードでする前に、必ず確認の電話をアメックスにしておきましょう。

限度額を上げるならクレヒスを積み上げることが大事

アメックス・ゴールドカードの限度額を上げるなら、クレヒスを積み重ねるのが一番確実です。

クレヒスは信用情報機関という、クレジットカードやローンの利用履歴が記録されている機関に登録されている情報のことをいいます。

信用情報機関は3つあり、それぞれ特徴が違います。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー CREDIT INFORMATION CENTER)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • JBA(全国銀行個人信用情報センター)

CICは、ほとんどのカード会社が加入しており、JICCは主に信販会社(ローンやクレジットなどお金の貸し借りをメインで行っている会社)の加入が多く、JBAは銀行が主に加入しています。

また、信用情報機関に記録される主な情報は以下の通りです。

  • クレジットカードの申込み
  • クレジットカードやローンの支払い遅延や延滞
  • リボ払いや分割払い(支払いに2ヶ月以上かかるもの)
  • 債務整理、自己破産

※債務整理とは、資金繰りがどうしても上手くいかず借金を全額支払えない時に、弁護士を入れて交渉し、一部の支払いを各金融機関や消費者金融から免除してもらうこと

信用情報機関によって、これより増える場合や記録が残る期間が異なりますが、大まかにいうと、これらのことが記録されています。

アメックス・ゴールドカードの限度額を上げるためには、カードに入会したその日からできるだけマイナスとなる記録を、信用情報機関に残さないようにする必要があるのです。

それでは、具体的にどのようにクレヒスを積み重ねるのか解説していきたいと思います。

アメックス・ゴールドカードを使い始めの頃ほどクレヒスが重要

アメックス・ゴールドカードは、審査をパスしても他社のカードよりも限度額が低い場合が多いです。

通常、他社のゴールドカードであれば、100万円程度の限度額がありますが、アメックス・ゴールドカードの場合は、一般的にそれよりも低い金額に設定されています。(※場合によっては高い場合もあり)

アメックスは、過去のクレヒスよりも現在の利用状況を重点的にみるため、アメックス・ゴールドカードを持った直後は様子を見る期間となるからです。

ですから、遅延や延滞をしないのはもちろんですが、早く限度額を上げたいならリボ払いや分割払いはなるべく避けた方がいいでしょう。

もともと、アメックスは一括払い専用のカードで、リボ払いや分割払いをするためには申請が必要です。また、以下の条件を満たしていなければリボ払いや分割払いはできません。

  • アメックス・ゴールドカード入会から3ヶ月以上経過している
  • リボ払い、分割払いの審査に合格する

リボ払いや分割払いをするためには、アメックスのリボもしくは分割払い用の審査を再度受ける必要があります。また、基本的にカード入会から3ヶ月未満であれば支払い方法は一括払いのみです。

先程も触れた通り、アメックスは現在の経済状況をみるため、もし、他のカードで毎月リボ払いや分割払いをしていると、信用情報機関に記録が残ってしまうのでアメックスが簡単に確認することができます。

大きな買い物をする際にローンや他社のクレジットカードで分割払いをする、または、リボ払いをすると、それも信用情報機関に記録されるためお金に余裕がないと判断されてしまう可能性があるのです。

特にリボ払いは、毎月一定金額を返す支払い方法ですが手数料が高く、使い続けていると元本がなかなか減らず借入額が膨らんでいくため、カード会社としては限度額を上げる際にリスクがあります。

リボ払いは、お金に余裕がない方が利用する支払い方法なため、限度額を上げればそのまま借金が増えていくため返済が滞る可能性があるのです。

一般的に沢山お金を借りている人に、さらにお金を貸すのをためらうのと同じ状況となります。

アメックス・ゴールドカードは、基本的に入会から3ヶ月一括払いしかできないので、他のカードで分割払いをされるケースもあるかもしれませんが、限度額を早く上げたいなら必要最小限にし、リボ払いは利用しないようにした方がいいでしょう。

早く限度額を上げたいならデポジットを利用する

もし、お金に余裕がありアメックス・ゴールドカードの限度額を最短で上げたいなら、デポジットを利用するという手もあります。

デポジットとは、カードの引き落とし日前に利用額を一部事前に入金することです。

それでは、具体的な方法を解説していきたいと思います。

積極的にデポジットを利用することで信頼と実績を積む

アメックス・ゴールドカードでも、最初の限度額は低く30万程度というケースも多いので、ショピングにもメインカードとして使い、公共料金などの支払いもするとなると限度額に余裕がなくなってしまうという方もいると思います。

そんな場合には、カードの裏面に書かれているアメックス・ゴールドカード会員専用の電話番号に連絡して、事前に入金することを伝えれば、その月の限度額は無条件に上がります。

もちろん、引き落とし日の前に振り込むためその分の現金が必要です。

しかし、資金に余力がある時に積極的にアメックス・ゴールドカードを使ってあげることで、「この人はお金があり、アメックスを優先して使ってくれる」というイメージを与えることができ、信用が得られるためより早く限度額を上げてもらえる可能性が高くなります。

なぜなら、給料日前に手持ちの現金に余裕がなければ、事前入金することができないからです。

ただし、いくら限度額を上げるのに有効であっても、日常生活で現金が必要になることもありますので、無理のない程度にしましょう。

長い期間使うことでアメックス・ゴールドカードの限度額がアップ

アメックス・ゴールドカードを長い間、毎月多くの金額を利用することで自然と利用限度額も上がっていきます。アメックスは、過去よりも現在の経済状況を重視する会社です。

アメックス・ゴールドカードの限度額を上げるためには、以下のことが重要となります。

  • 毎月継続して使い続ける
  • 遅延や延滞をしない

まず、アメックス・ゴールドカードはただカードを持っているだけでは、なかなか限度額が上がらないので毎月コンスタントに利用することが大切です。

高い年会費を支払っているのですから、ただ飾っておくという方は少ないと思いますが、利用しないとアメックスも限度額を上げる必要性を感じません。

そして、引き落とし日前には余裕を持って口座に入金して遅延や延滞が無いようにしましょう。

カードの利用料金が支払われないと、アメックス側としても信用することができないため引き落とし日は厳守するようにして、信用を築き上げることで限度額も上がっていきます。

まとめ

アメックス・ゴールドカードの初期の限度額は、他社のゴールドカードより低めに設定されており、カード会員の信用情報によっても異なります。

アメックス・ゴールドカードの限度額を上げるためには、毎月使い続けてクレヒスを積み重ねることと、デポジット(事前入金)を積極的に利用することが有効です。

充実したサービスと高いステータスのあるカードですので、利用限度額を早く上げて毎日のショピングや旅行で使い倒しましょう。

初年度が年会費無料で使えるおすすめのアメックスプロパーカードはこちら